観戦記っていうのは時間が経てば興ざめしてしまうから、急いで書かなければね、と思いながらも、気付けばもう木曜日!
はやいなあ。
試合の前後は完全なプライベート旅行だったので、今日は観戦の話をあれこれと。
前日あまり眠れず、かなりの寝不足の状態で観戦の朝を迎えたのだけど、起きた時からテンションはかなり高く、朝ごはんを済ませたあとは、スタジアムに行くまでのあいだ、松本の市内を散歩。
あがたの森や信州大学の近くまで足を延ばしました。
女鳥羽川沿いでクラフト系のマルシェが開催されていて、松本らしさを垣間見た気分。
後で地図を見たら、相当歩いたんだとびっくり。
とあるホテル前に 「コンサドーレ札幌様」と書かれたバスが停まっていてテンションアップ!
ちょっと立ち止まってみたけれど選手が出てくる気配はなく、残念。
一旦ホテルに戻り、赤黒い装いで出発!
スタジアム行きのバスは駅前のターミナルから出ており、去年までは片道500円だったそうだけど、今年は
無料なんだって。
スタジアムまで所要時間約30分。 無料なのは実験的だそう。 ありがたいですが、200円くらい取っていいんじゃ?ってくらい長い時間乗ってます。
シャトルバスでは、隣りに座った女性が話しかけてくださり、話が盛り上がりました。
スタジアムでのオススメグルメも教えてもらっちゃいました。
バスを降りても次々と声をかけてくださる松本サポさんたち。
これは帰るまでずっと続き、フレンドリーだとは聞いていたけれど、かなりのものだとびっくりしました。
一番驚いたのは開場してゲートをくぐった時。
フェンスの向こうに、松本サポさんたちがたくさん待っていて、私たちコンササポを拍手で出迎えてくれました!これはすごい! 大感激。
“成田空港に降り立った芸能人”みたいな気分になり、松本サポさんに手を振り替えしたりなんかして (^^ヾ
ゲートではぶどうも配られ、とにかく徹底した歓迎振りに驚かされるばかり。

いただいた 種なし巨峰
フレンドリーなのは松本サポさんだけではなく、コンササポも。
普段ホーム戦で並んでいても、あまり他人に声をかける(かけられる)なんてことはありませんが、皆さん、はるばる松本まで来た!とワクワクしてたんでしょうね。話しかけてくれる人が何人もいて嬉しくなりました。
一人で並んでいる私に声を掛けてくれた女性がいて、その人も一人だということで一緒に観戦をすることに。
アルウィンでは、アウェイサポもぐるりとスタジアムを一周できました。
(サポさんが手を振ってくれた通路のフェンスは、開場後、試合終了までは取り除かれる)
歩いているあいだ
「こんにちは!」
「遠いところをようこそ!」
「いつ来たんですか?」
「楽しんでいってくださいね!」
と、すれ違う人、列に並んでいる人、売店の人、スタッフさん、
とにかくたくさんの人が声をかけてくれました。
後で聞いたら、全然声掛けられなかった・・・という人もいたので、私はよっぽど声をかけやすかったんでしょうかね。 どんだけキョロキョロニタニタしてたんだろ。

オススメといわれたソーセージ盛り合わせ
現地で合流した友人が並んで買ってくれた山賊焼きバーガー
山雅ビール(黄色いビール+青いリキュール=山雅色の緑 だよ、とおじさんが教えてくれた)
試合内容そのものは・・・割愛 もう皆さん充分知ってると思うので。
放送では、現地の気温は23度くらいだと言ってたそうだけど、風がなく直射日光がガンガン当たるあの席では、体感気温は28度くらい?30度近いでしょ、ってな感じでした。
熱射病になりそうだよね、と周りの人たちみんな言ってたほど。
そんななか、90分立って歌って跳ねて応援した自分は頑張ったぞーと思うわ。
レッズ戦に行ったときもそうだったけれど、
完全アウェイなアルウィン、ゾクゾクしましたぁ ← しかもどっちも勝っている ふふっ
試合後。ですが。
シャトルバス乗り場まで、民族大移動のような長蛇の列。なかなか面白い眺めでした。

なーんて呑気に言ってたら、シャトルバスに乗れるまで45分くらい待ったでしょうか。
勝って気分は高揚しているし、気候もいいし、お喋りしながらだったので退屈はしなかったけれど、負けてのアレはキツイだろうなあ。
ターミナルにて、その日一日をご一緒してくださったMさんとはお別れ。
お名前だけで、アドレス交換とかはしませんでしたし、ブログもやっていないとのこと。
これを読んでるかは分からないけれど、ありがとうございました。
Mさんのおかげで、一人では味わえない楽しみをいっぱい経験させていただきとても良い思い出になりました。
私はもう一泊するのでホテルに戻り、その後夜の部へ。。。
昔この辺りに住んでいたときの経験から、信州の人は他所から来た人に対してフレンドリーではないという強い印象があって、アルウィンに行った人たちから おもてなしがとてもいい! 松本サポはフレンドリーだ! と聞いても、全く信じられないでいたけれど、今回行ってみてそれは嘘じゃなかったことに本当にビックリしています。
どうやらそれはサッカーだけの話のようで・・・ 現地に住む友人たちもその話は信じ難いようフレンドリーどころか、とにかく見習うべきところがたくさんあって、日本中のサッカースタジアムはこうあるべきだ!くらいの気持ち。
私たちも海を渡り遠いアウェイの地から来てくれた他サポさん達に、こんな風におもてなしできたら、と強く思って帰ってきた今回のアルウィンであります。