TOPいろいろ 彼らは、ここの冬がどんなものだか知ってるのか

彼らは、ここの冬がどんなものだか知ってるのか
札幌の冬。
同じ札幌でも場所によって降雪量は違いますから、宮の沢付近とドーム近辺では違うでしょう。
私は厚別競技場の近くに住んでいますが、この辺りは冬の降雪量はかなり多い方です。

雪は上から降るのではなく、真横から、下から降るんですよ!(風が強いので)
もちろん冬に開催ということになったとしても、厚別で試合をするわけではないでしょうから、
厚別付近の話をしても、と思いますが、
北海道の冬というのは概してそういうものです。


道路脇に積まれた雪はバスの高さにまでなり、道幅もバスがすれ違うこともできないほどになります。
当然のことながら、道路事情・天候の悪化により、バス、JRなど公共交通機関の乱れが起こります。

千歳空港は少しの雪でも、除雪の遅れや天候見合わせなどで運行が遅れ、混乱が起きていることは、北海道の人でなくてもニュースでご覧になったことはあるでしょう。

交通機関の乱れは、スタジアムに足を運ぶサポーターに影響しますし、
飛行機の運行トラブルは、アウェイから駆けつける人々、そして選手たちにも大きく影響を及ぼします。それは台風の時と同じような状況でしょう。

でも台風であれば、前もっての心構えや事前の対策を講じることができますが、
吹雪は雪国の日常であり、試合のたび突然の天候の変化に迅速に対応せよ、という注文にはなかなか応じられないだろうと思います。

雪で選手の到着が遅れた、審判が来ない!なんてトラブルだって無いとは言えません。


仮にドームで試合ができるようになったとしても、
開場前に外で並ぶサポーターの対策はどうするのか。
氷点下の寒空の下、何時間も並ばせるのでしょうか。
コンサドーレのサポーターはそれなりの防寒の用意はできるにしても、道外からくる人たちは大丈夫なのか。
CVSの方たちの負担が増えることも避けられない問題。それについてはどうするのか。

そして、観客動員数についての影響はどう考えるか。
夏に比べれば、レジャーも減る冬だから、もしかしたら増えるかもしれない、と考えることはできますが、
悪天候の場合は全然入らない、ということだって充分あるわけで。
そうなれば、試合をすればするほど大赤字という問題は起きないのでしょうか?


雪かきの問題もあります。
少し温かくなってくると、雪は湿り気を帯び、ずっしりと重くなり、数センチ積もっただけの雪かきでさえ、大変なものです。
それを毎回誰がするのか。
毎日の練習前に、試合の前に、雪かきの為の人員を確保できるのか。
そういうことも考えなければなりません。

または、雪の少ない苫小牧などへ、毎日練習に通うのか?
確かに雪は少ないけれど、そこへ行くまでの道路状況などを考えても、
選手の体力的負担、安全面を考えるとそれも良いこととは思えません。

コンサドーレの選手だって、冬の間はオフだったりキャンプだったりして、北海道の一番厳しい時期を体感してよくわかっている人は、ほんの一部の道産子選手だけでしょう。


今回の秋春制導入について検討している人たちの中で、そしてJリーグの選手の中で、本当の雪国の状況を知っている人がどのくらいいるのでしょうか。
実際に真冬にプレーすることになる選手たちは、この問題をどう捉えているのでしょうか。


なんだったら、実験的に一度開催してみたらいい。
もちろんJリーグ協会の方々には、雪かきを含めた事前準備から、当日の開場の準備やお客さんの誘導など外での仕事もみな体験していただく。
雪を体験したことのない地域のチームとの対戦をして、選手・スタッフたちの感想も併せて聞いてみてほしいと思います。



雪のない冬をお過ごしの静岡のorionさんのご意見がこちらに書かれていますので、そちらも是非読んでみてください。  → 銀のしずくと碧い空(赤黒)

カテゴリ:いろいろ

Back | Top Page | Next
Comments
2008/07/24: # [編集/削除]
このコメントは管理人のみ閲覧できます


コメント投稿













管理者にだけ表示を許可する



| Top Page |